【アルブミンとは?】
皆さんは「アルブミン」をご存じでしょうか?
アルブミンとは血漿(けっしょう)たんぱく質の主成分で、血清中のたんぱく質の濃度を測る数値のひとつです。
きっと皆さんの健康診断の結果項目にもあるかと思います。
このアルブミンの数値は栄養状態の指標として、確認する必要があります。
【アルブミン数値の指標は?】
検査数値をお持ちの方は、アルブミン(ALB)数値を是非一度チェックしてみてください。
4.3以上:優秀!
4.1~4.2:普通
4.0以下:要注意
3.8以下:危険!
【肝臓で作られるアルブミン】
食べたたんぱく質は胃で分解され、アミノ酸の形で吸収されて、それが肝臓でアルブミンに合成されます。
つまり『アルブミン=栄養』です。アルブミン数値を調べることで自身の栄養状態が分かります。
アルブミン数値が低ければ、肝機能障害の恐れがあると言えます。
★元気のモトは肝臓から!★
アルブミンの基準値は4.0~5.0です。
基準値以下の場合は、筋力が減少して歩けなくなったり、心臓病のリスクが高まり、介護生活のリスクが高まります。
アルブミン数値が低い方は、肝機能を改善することが重要です。
■肝機能を改善するためには?
・アルコールを控える
・習慣的に運動する
・糖質・脂質を控え、たんぱく質・ビタミンをとる etc…