<三七人参とは>
三七人参は高麗人参(朝鮮人参)の仲間。
田七人参とか田三七などと呼ばれる生薬で、中国雲南省文山地区が主産地のウコギ科の多年生植物の根です。
中国では”金不換”、金にも換え難い生薬として珍重されてきました。
<主成分紹介>
■サポニン配糖体(ジンセノシドRb1、Re、Rg1等のサポニン)
サポニン(シャボン、石鹸という意味)とは、その水溶液が泡立つ性質を持つことから名付けられた成分。
【効用】
・血流改善 ・抗糖尿病作用 ・降圧作用 ・免疫の増強 ・疲労回復 ・鎮痛作用 ・精力増強
■フラボノイド
植物に広く分布する色素化合物の総称で約2000種あると言われている。
【効用】
・活性酸素除去 ・血流改善作用 ・抗真菌作用
■ステロール
動植物界に幅広く分布しており、生体膜の重要な構成成分である。
【効用】
・脂質低下作用
■デンシチン
アミノ酸の一種で、他のウコギ科の人参には含まれていない三七人参特有の成分。
生三七(ショウサンシチ:生の三七をそのまま乾燥したもの)に多く含まれているが、熟三七(ジュクサンシチ:生三七を蒸すなど、防腐加工したもの)には少ない。
【効用】
・止血作用・・・ベトナム戦争で将兵の怪我・傷の止血に使われた
■有機ゲルマニウム
酸素の運び屋とも呼ばれ体内の酸素不足を補い、インターフェロンを誘発する作用もあり、抗がん作用も認められている。
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