たんぱく質は、細胞・カラダ作りに必要不可欠な栄養素です。
今日はそんな『たんぱく質』のお話です。

■たんぱく質はカラダの中で水分の次に多い成分
たんぱく質は体の生命維持に必要な栄養素です。
たんぱく質は体内でアミノ酸に消化・吸収され、筋肉だけでなく、肌・髪・骨・爪など体の大部分がたんぱく質で作られています。
その他には、臓器・ホルモンや抗体となるもの、エネルギーとして使われます。

★このような自覚がある方は注意★
・野菜中心の方
・忙しくて食事を摂らない方
・食が細い方
・ダイエットをしている方
・なんとなく体力が落ちてきた方など
→たんぱく質を意識的に補給しなければ、健康なカラダの維持が難しくなってしまいます。

■たんぱく質の摂取量が減少傾向に
実は、たんぱく質の摂取量は戦後と同じ程まで低下しており、現代人のたんぱく質摂取量は1950年代と同じ水準になっています。
たんぱく質は最も摂取の多かった1973年と比べると摂取量が12.7ｇも低下しています。

■たんぱく質はバランス良く

たんぱく質は動物性と植物性があり各々特徴が異なります。
植物性は、豆や豆腐などの大豆製品に多く含まれています。植物性たんぱく質の方が動物性よりも脂肪燃焼効果が高いといわれています。
一方の動物性たんぱく質は、肉や魚介、卵や乳製品などに豊富で、必須アミノ酸が多い特長があり筋肉をつけるのに向いています。
たんぱく質もアミノ酸組成や性質の異なる、動物性・植物性をバランスよく摂取することが大切です。

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