「夏バテ」に注意したい今日この頃の暑さですが
実は「秋バテ」といって、夏の疲れは秋に出ることもあるんです…！

なんと、日本人の2人に1人はこの「秋バテ」の可能性があるといわれています。

【秋バテの原因『ホメオスタシス』の乱れ】
人の体には、暑さのような外部環境に関わらず体温や血液循環を安定させ、体の状態を一定に保つ『ホメオスタシス（体の恒常性）』という機能があります。
夏は、外の暑さとエアコンの効いた室内の温度差の影響で、体温調整のために自立神経が酷使されています。
特に最近は酷暑が長く続き、その温度差と期間が大きくなっています。
その結果、自立神経がうまく働かなくなり、ホメオスタシスのバランスも乱れて、心身に疲労が蓄積、だるさや倦怠感となってあらわれます。

【秋バテ予防法】
秋バテ予防には、睡眠・食事・冷房を見直すことが大切です。

■睡眠の質を上げる
・スマートフォンはベッドに持ち込まない
・エアコンは直接身体にあてない
・入浴で深部体温を上げる

■食事を整える
・ビタミンB1の多い豚肉やレバー類、うなぎなどを摂る
・ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品を食事に＋する

■冷房を賢くつかう
・エアコンの冷房が直接当たらないよう、サーキュレーターを使う
・気温が高くなくても湿度が高いと疲労につながるので、適度に除湿する
・気温が高い場合は、迷わず冷房機能を使う

＋αで…軽く汗ばむ程度の運動を取り入れるのも効果的です！