「葛根湯」!! 漢方薬に詳しくなくてもご存じの名前ですよね。
風邪には葛根湯。
「風邪を引いたかな?と思ったので葛根湯を飲みました」と言われる方は多いです。
しかし・・。
店頭で症状を伺って、確かに葛根湯が合うかな? と思われる方は少ないです。
漢方の古典には「寒気がして、汗がです、首、肩がこわばる時に、葛根湯を飲みなさい」と書いてあります
絶対的な条件として、「寒気」があるか?ないか? です。
葛根湯の中は、身体を暖かくする薬味で構成されています。
ですので、
例えば、寒気はないけど、のどが痛く、鼻水が出るいわゆる「のど風邪」の場合には、効きません
中国漢方では、風邪の種類を信号機に例えて上手く説明しています。
「赤いかぜ」「青いかぜ」「黄色いかぜ」です
「赤いかぜ」・・寒気がなく、のどが痛い
「青いかぜ」・・寒気がある、ぞくぞくして関節が痛い、透明な鼻水が出る
「黄色いかぜ」・・胃腸の調子が悪くなるかぜ(寒気は、ある時ない時両方ある)
葛根湯は「青いかぜ」の時には、効力ありますね。
それぞれに対応する漢方薬があります。
風邪をひいたかな?と思った時、
寒気があるか?「赤いかぜ?」「青いかぜ?」「黄色のかぜ?」か?
少し考えて頂いて、漢方薬をチョイスして下さいね。


