コラム

2026年06月13日

漢方薬剤師のよもやま話㉚「気・血・水の話 その2」

「気」の続きです

漢方の世界では、症状別で「気」を分類します

「気虚」(気が虚している)

身体がだるい
疲れやすい
やる気が出ない
風邪をひきやすい
食欲がない

「気うつ・気滯」(気が落ち込んでいる・気が滞っている)

気分がすぐれない
イライラする
よく眠れない
喉・胸が詰まった感じがする
お腹が張った感じがする
げっぷが出やすい

「気逆」(気が逆流している)

冷えのぼせする
吐き気がある
めまい・立ちくらみ
頭痛がする

もちろん、一つのパターンだけに当てはまる方もいれば、
「気虚」にもあるし、「気うつ」にもあてはまる項目がある方とか様々です

この問診の中から、

桂枝・甘草かな~
厚朴いるかな~、枳実いるかな~
人参・黄耆がいるかな~と

頭の中で、処方のイメージを張り巡らせていきます。
歩き方、姿勢、体格、声の大きさ・張り・顏色など(一般的に望診と言います)

も同時進行中です(^_-)-☆