症例紹介

2026年09月16日

症例52 長年続く慢性下痢・過敏性腸症候群

48歳歳・男性

身長171センチ 60キロ

3年ほど前から軟便~水様便が続き、朝から2~3回トイレに行く

血便などなく、大腸内視鏡などでは大きな異常はなく、
「過敏性腸症候群でしょう」と言われて、イリボー、モサプリドクエン、
ミヤBⅯ錠などを服用中。

主訴
明け方~朝に下痢しやすい 冷えると悪化する
排便後はぐったりする 足が冷える
疲れやすい 食欲はあるが、食後に腹がゴロゴロする
雨天時は身体が重い
幼少期から神経質で、気になる事をうまく処理できない

脾胃の弱り+ 下焦の冷え+ 水分代謝の低下にくわえ
精神的な「五志」の改善を目指して

漢方薬A+漢方薬Bと

五志に対応する漢方薬Cを提案した。漢方薬Cは頓服でも可とした。

1か月後

排便が朝2~3回だったのが、1~2回になった。水様便が減り、軟便程度に。
足の冷えと、排便後のぐったり感も少し改善した。
ストレス・ケアを毎日心掛け、気分が以前と全然違うのが大きいらしい。

2か月後

朝の下痢はほぼなくなった。
しかし、便はまだ軟らかい、食後に腹がゴロゴロする。
疲れると便が崩れる。

漢方薬Aを、
慢性的に弱った脾胃を補いながら便を整える漢方薬Dに変更した。

さらに、2か月後

排便はほぼ1日1回になった。
「朝、トイレの場所を気にしなくなりました」
食後の腹鳴も減少し、疲労感も少なくなった。
疲れた日でも下痢をすることが少なくなり、症状を忘れる日が増えた

五志に対応する漢方薬Cのみ、頓服的に服用している。