日本は四季がありますが、基本的には「高温多湿」の国です。
山も多いですし、雨が良く降ります。
良い点も多く、「水の国」ですから、米、酒、お茶などが豊かですね。
悪い点は、水害や湿気による害(カビ、腐りやすい・・)などですね。
多湿の中でも、一番の季節はこの「梅雨の季節」です。
「梅雨の季節」になると、体調が悪くなるという方も多いですよね。
この季節、“めまい” “むくみ” “自律神経の乱れ”などを訴える方が増えます。
漢方でいう 「水の病」です。
普段のように、水分を摂取していると、湿気により水分が排出されにくくなり、体の中に溜まって、症状を引き起こします。
体に水分が溜まってしまうと、「だるく」なり、「気分が落ち込み」ます。
「むくみ」がある方は果物や海藻類を控え、苦みがある野菜(ゴーヤ、ゴボウ、など)を摂る様にしましょう。
コーヒーの好きな方は、アイスでガブガブ飲むより、冷房の効いた部屋でホットで楽しんでください。
「発汗」はとても大切ですので、運動も忘れずに。 シャワーではなく、入浴も大切です。
また「気分が落ち込む時」は 「発散」する事が大切です。
朝日を浴びる、ウォーキングなどおススメします。
食事としては「葉物野菜」や「白コショウ」を多く摂ると良いですよ。
「水の病」に対応する、漢方薬もあります。
ジメジメした季節を爽やかな気分で過ごしませんか?