連日の猛暑が続いていますね。
この時期、熱中症予防の為、水分補給が盛んに言われるようになりました。
水分補給、熱中症では苦い思い出があります。

もう、30年ほど前にはなりますが、トライアスロンが趣味でよく大会に出ていました。
（今は、当然してませんよ・・。見る影もないです・・。(^_-)-☆）

ある大会は、8月の台風一過で、無風、快晴、猛烈な暑さ、しかし海は大荒れの状況でした。
大荒れの海をなんとか泳いで体力を消耗したんだと思います。
その後の猛烈な暑さでゴール後、脱水で倒れてしまいました。(>_<)

救護室でなんとか回復して、一緒に参加したチームのもとに戻りました。
私「ん～～、ちゃんと、こまめに水分も補給して、スポーツ飲料も飲んでたのになあ～～。おかしいなあ～」

チームの先輩に言われました
「エイド（休憩所、補給所）で、塩、舐めたか？　梅干し、とったか？」
「この暑さじゃ、スポーツ飲料じゃだめ！　直接、塩をなめて、梅干しをとらんとアカンよ・・。」

スポーツ飲料の糖分が邪魔をしていたのでしょうか？
水分、ミネラルの吸収が徐々に悪く、保水能力も低下していたと、今になっては思います

後日の大会で、少しの塩を舐め、梅干しを摂ったら、ホントに身体が楽に感じました。

塩は強涼です。　梅は酸で潤です。
身体の保水能力を高めてバランスを保ちます。

猛烈な暑さの中で、熱中症を急速に回復させるには、とてもいい組み合わせです。
漢方勉強会でこの話が出てきた時、とても納得してしまいました(^_-)-☆

その後は、子供たちが夏の部活に行く時は、必ずちょっとの塩を小さなビニール袋入れて持たせてました。
（たくさんは要りません。一つまみを少し舐めるだけです）

暑い日が続いています。
塩をほんのひとつまみ　と　梅干し。
覚えておいてくださいねーーーーーー。(^_-)-☆