コラム

2021年10月29日

秋の食養生

暑い日が異常に長かったですけど、ようやく「秋」になりましたね。
今年は、短いかも??しれません。
地球温暖化?のせいなのか?異常気象?なのか?
ここ数年は、「春」「秋」の期間が短く感じます・・。

さて
東洋医学では、季節と五蔵は関連してます。

春は肝
夏は心
土用は脾
秋は肺
冬は腎

と密接な関係があります。

 

 

「秋」は「肺」と密接な関係があります。
東洋医学での「肺」は簡単にいうと呼吸器全般を指します。
「秋」に鼻風邪、ぜんそく、などが多くなりますよね。
それと、今は、寒気のない「のどが痛くなる風邪」が多いです。
呼吸器と関連がある事が理解出来ると思います。
そして、臓器的には、「肺」は五蔵の中で身体の一番上に存在しています。
外界との接触、変化を一番受けやすいです。
そして、「肺」が苦手なのが・・・・・乾燥です。
乾燥を防ぐ!!
これが「秋」の養生です。

 

 

季節的に運動しやすいので、身体を動かしたり、入浴で血行をよくする。
潤す食事を摂る。
梨、かぼちゃ、だいこん、にんにくなどを摂りましょう。
空咳、夜や布団に入ると咳が出る方は、「肺」を潤す、梨を食べてくださいね。(^_-)-☆
そして、
寒気はないけど、のどが痛くなる風邪の方は

「葛根湯」じゃ~~ありませんよ~~~!

ちゃんと、専門家に相談してくださいね。
(答えは、次回に続く)